40年間もサンパウロ証券取引所の金融市場動向を見てきたデシオ・パセキロ教授は今回の金融危機は経験したことが無い程の規模であり、5月20日に付けたサンパウロ平均株価7万3,516ポイントは今では49.3%の大幅下落を記録している。
2003年の個人の株式投資家は9万4,320人であったが、今年9月には55万人で484%も増加したが、大半は高値で購入して安値で株を手放しており、今回の暴落で今後一切株投資をしない投資家も数多くでている。
40年間のサンパウロ証券取引所では4回の大幅な株価の値上がりを記録しているが、また今回の暴落を含めて4回の大幅下落を経験しているが、株価回復には短くて4年、最長は15年となっている。
1971年にはブラジル国内で株ブームのバブルが弾けて暴落、その後石油危機、ハイパーインフレ、為替危機やモラトリアムなどが続いたために1986年まで株価が低迷していた。(2008年11月3日付けエスタード紙)