22日のドル通貨は中銀のドル為替介入にも関わらず6.67%値上がりのR$2.38を記録、10月だけですでにレアル通貨はドルに対して25%も下落、またブラジルのカントリーリスクも26.6%上昇の671ポイントを記録している。
サンパウロ証券取引所では10%下落でサーキットブレーカー措置がとられたが、サンパウロ平均株価の終値は10.18%下落して、株価は底知らずの状態に陥っている。
中銀は午前中に中小金融機関の流動性確保と間接的な支援で経営悪化を未然に防ぐ狙いの金融危機緩和措置として暫定令443号を発令したが、信用不安解消の効果が期待されている。
海外での資金調達の中断や国内金融機関からのクレジットの縮小などの要因で、現金化するための株の投売りや投資ファンドからの逃避が先を争っており、10 月初めの8日間の法人/個人向け銀行クレジットに対する与信や金利が急上昇している。(2008年10月23日付けヴァロール紙)