国際金融危機はブラジルの株式市場からの資金引揚げや外資企業の利益・配当金などのドルの海外送金を加速させており、10月の8営業日の海外送金はすでに前月の73%に相当する30億5,900万ドルに達している。
海外投資などによる利益・配当金の海外送金の所得収支は4月から7ヶ月連続で赤字を計上、10月第2週目までの収支は245億5,800万ドルの赤字を計上して、外資逃避が継続している。
10月の1日平均当たりの輸出前貸し(ACC)クレジットは国際金融危機の影響による為替変動などで、前月比51.3%減少の1億1,620万ドルにまで縮小している。
9月18日の中銀による外貨準備金による為替介入発表時はブラジルの外貨準備高は2,086億9,800万ドルに達していたが、為替介入のために47億2,500万ドルを投入している。(2008年10月16日付けエスタード紙)