世界金融危機でレアル通貨がドルに対して暴落を続けているために、サジア社、アラクルス社に次いでボトランチン・グループも為替デリバティブ取引での22億レアルの損害が表面化している。
ドル通貨での負債が大きい比率を占める農産物コモデティ生産メーカーの次回の四半期バランスシート発表では、ドル高による為替の影響を受けて大きな赤字を 計上すると見込まれているが、BM&FBovespa上場企業の平均外貨負債比率は44.8%に対して、アグロビジネス部門企業の平均は55%を占めてい る。
グアラニー製糖はドル通貨による負債比率が79.6%を占めており、今年上半期は5億6,900万レアル相当のドル通貨の負債を抱えていたが、先週金曜日の為替はR$2.1598と44%上昇して7億4,000万レアル相当のドル通貨の負債に膨れ上がっている。
グアラニー製糖に続いてMarfrig冷凍が74.6%、ペルジガン74.5%、コザンが71.2%とそれぞれドル通貨による負債比率が高いために、今後のドル為替で大幅な負債増加の可能性がでてきている。(2008年10月13日付けガゼッタ・メルカンチル紙)