米国のサブプライム問題が発端の金融危機による今後のシナリオ悪化で、世界中の金融市場は大荒れ状態が続いており、9月の投資では金が1999年の 為替危機以来の投資益22.5%を記録してダントツとなり、今年の累計では11.36%と他の投資を上回ってトップとなっている。
また商 業ドルは16.47%、今年の累計では7.15%、並行ドルは13.26%、今年累計3.02%とそれぞれ大幅に上昇したが、米国の住宅問題、国際コモデ ティ商品や石油価格の下落などのバブルの崩壊による金融危機で世界中の証券取引所が大荒れしている影響で、サンパウロ平均株価(Ibovespa)はマイ ナス11.03%と2004年4月以来の大幅な下落を記録、今年の累計ではマイナス22.45%と唯一マイナスとなっている。
下院が前日否決した7,000億ドルの金融安定化法案に新たな条項を加えた修正案合意への期待感が膨らみ、9月30日の世界の株価は大幅に反発したが、仮に法案の修正協議が行き詰まって廃案となれば、長期かつ深刻なリセッションに陥るリスクの可能性が大きい。
堅実な投資家向きの投資であるポウパンサ預金の収益は0.70%、今年の累積では6.23%とインフレ指数の総合市場物価指数 (IGP−M)8.47%を大幅に下回っており、10万レアル以上の大口CDBは0.81%今年の累計では6.79%となってい る。(2008年10月1日付けエスタード紙)