ブラジルの貿易がGDPに占める割合が中国などに比較して小さいために、欧米や日本のリセッション入りでは中国ほど影響は受けないが、中国へのコモデティ商品輸出では大きな減少となって影響を受ける。
中国は欧米と日本への輸出は全体の48.8%を占めて中国のGDP比18.3%に相当、また輸出全体ではGDP比37.4%を占めるために、これらの国がリセッション入りすれば大きな影響を余儀なくされる。
ブラジルの輸出はGDP比12.1%と中国との比較ではGDP比1/3しかなく、また欧米と日本への輸出も比率が少ないために影響は少ない、またここ数年は中国、ラテンアメリカや中近東などへの輸出比率が増加してきている。
しかし中国のコモデティ商品需要が大幅に増加してきており、鉄鉱石の世界需要を71.2%、大豆79.5%、ニッケル94%、石油は85.2%、小麦 35.6%それぞれ需要を押上げているが、需要が減少すればブラジルにとって大きな痛手となる。(2008年10月1日付けエスタード紙)