香港に本部を置くトレーディング・カンパニーのノーベル・グループは国際コモデティ商品を取扱って年商110億ドルに達しているが、ブラジルでは農産物輸出から事業を開始、今ではアルコール精製工場、鉱業やロジスティック部門への投資も手広く行なっている。
ブラジルに進出して5年の同社の穀物や砂糖の輸出の50%以上は中国、中近東やヨーロッパ向けであるが、来年11月に完成予定のサントス港湾のターミナル倉庫は砂糖9万トン、穀物7万3,000トンの在庫が可能となる。
昨年、同社はサンパウロ州ヴォツポランガ市の砂糖精製工場を買収して生産量を4倍に増加、2011年には砂糖キビの処理能力を年間1,000万トンまで引き上げ、数年後にはエタノール生産では世界のトップテン入りを目指している。
鉱業Mhag社に資本参加して鉄鉱石開発に進出、また北東地域でも鉄鉱山を確保して開発計画を進めており、肥料原料生産に6億ドルを投資してポートフォーリオを拡大している。(2008年9月29日付けエスタード紙)