国際金融危機の影響で償還期間の短い国債発行が増加、8月のブラジル国債発行残高は前月比187億9,000万レアル増加の1兆2,230億レアルとなったが、連邦政府にとってリスクの少ない確定金利付国債発行は減少した。
しかし年末までの償還期間の国債残高が少ないことが救いとなっており、8月の償還期間をむかえた国債は52億1,000万レアルであったが、国庫庁は61億レアルの国債を発行した。
国際金融市場の大荒れで短期国債発行の需要が大きいために、8月の国債の平均償還期間は前月の41.33ヶ月から40.53ヶ月に減少しているが、ドル高 に振れている為替の影響で8月の対外債務は3.0%増加の963億ドル、対内公的債務残高は1.66%増加の1兆3,190億レアル、今年8月までのドル 通貨は対レアルで15.02%上昇、過去12ヶ月間では11.95%上昇している。
8月の確定金利連動国債比率は前年同月の36.43% から31.45%、為替連動国債は1.09%から0.79%、参考金利(TR)連動国債は2.32%から1.74%とそれぞれ減少したが、インフレ指数連 動国債は24.85%から29.12%、Selic金利連動国債は35.31%から36.89%とそれぞれ増加している。(2008年9月25日付けエス タード紙)