国際金融危機に見舞われている金融市場の影響で今後の貿易の目標設定が難しく、ブラジル貿易協会(AEB)では今年の輸出は7月から始まった国際コ モデティ価格の下落で主な輸出先の米国、ヨーロッパや中国が金融不安に落込んでいるために2,000億ドル達成は難しいと予想している。
9月初め2週間の輸出は96億2,600万ドル、1日平均当たりでは9億6,260万ドルで貿易収支黒字は15億5,200万ドルであるが、国際コモデティ商品のコーヒー、タバコ、食肉並びに鉄鋼製品価格が下落している。
しかし大豆の価格は数ヶ月前に決められているために、9月2週間の輸出額は前年同期比49.3%増加しているが、来年3月に収穫期を迎える大豆の輸出額は大幅に減少すると見込まれている。
9月の石油の貿易収支はペトロブラスから発表されていないが、通商局(Secex)では4億7,500万ドルの貿易収支赤字となっており、同時期の輸入総 額は80億7,400万ドル、1日当たり8億740万ドルと前年同期比43.5%と大幅に増加している。(2008年9月16日付けエスタード紙)