中銀の通貨政策委員会(Copom)はインフレ圧力懸念と海外金融市場の不透明感のシナリオを主因として、4月から4回連続で政策誘導金利(Selic)を13.75%に利上げしたが、3人のメンバーは0.5%の利上げを支持して満場一致とはならずに意見が分かれた。
今回のSelic金利の利上げでブラジルのインフレ分を差引いた実質金利は8.1%に上昇して、2位のトルコの4.2%を大きく引き離して世界でトップ、メキシコ2.6%、オーストラリア2.5%の金利を大幅に上回っている。
次回の10月開催のCopom会議では0.5%、12月は0.25%の利上げを大半の金融スペシャリストが予想しているが、来年の利上げは行なわれないと 予想しており、個人向けクレジット金利は134.22%から135.80%、法人向けクレジット金利は64.40%から65.54%にそれぞれ増加す る。(2008年9月11日付けエスタード紙)