国庫庁は7月に国債575億レアルを買い戻して国債債務残高を428億8,000万レアル減少させて1兆2000億レアルまで低下、昨年末比では国債債務残高は200億レアル減少した。
米国発の国際金融市場ボラティリティとブラジルの政策誘導金利の上昇による国債債務残高の上昇を下げるために、国庫庁では国債償還や買戻しを積極的に行なっており、今年の買い戻し累計はすでに1,090億レアルに達している。
国庫庁では国債償還や買戻しにプライマリー収支黒字を当てており、現在の国際金融市場が荒れている時には投資家はリスクの少ない確定金利付連動国債を購入 するが、7月の確定金利付連動国債の大量買戻しで、国債全体に占める比率は6月の34.77%から30.88%まで一挙に低下している。
6月のSelic金利連動国債比率は34.46%であったが7月は36.82%まで上昇、インフレ指数連動国債は前月の27.90%から29.47%に上昇して1999年以来の高率を記録している。
為替連動国債比率は前月の0.83%から0.77%に減少したが、参考金利(TR)連動国債は前月と同じ2.05%、また今後12ヶ月間に償還期間を迎える国債は25.24%、平均国債償還期間は41.33ヶ月となっている。(2008年8月21日付けエスタード紙)