国内銀行6位のウニバンコ銀行の上半期の純益は前年同期比22.8%増加の14億9,700万レアルを記録、第2・四半期では18.5%増加の7億5,600万レアルであった。
6月の過去12ヶ月間のクレジット部門は33.7%増加、特に自動車購入ローンは86.9%と大幅に増加、クレジットカードは35.9%、中小企業向けクレジットは48.9%それぞれ増加している。
同行では今年のクレジット部門の伸び率を25%と見込んでいるが、政策誘導金利(Selic)の引き上げは今のところ影響がなく、自動車購入ローンは最長48ヶ月のクレジットしか設けていない。
第2・四半期の不渡り率は3.7%と昨年末と同じ比率で推移して、銀行平均の4.0%よりも低率であり、今のところSelic金利の引上げは不渡り率上昇には影響していない。
同行の経済班では今年年末のSekic金利を14.75%、来年末は15.25%と予想しているが、金融界では14.0%を予想、また今年の経済成長率を4.8%、来年は3.0%を予想している。
今年4月から開始された銀行業務の新料金設定制度は収益性を圧迫しており、第1・四半期の銀行の料金徴収業務の売上は9億1,400万レアル、第2・四半期は9億1,600万レアルと顧客数増加にも関わらず、売上は伸び悩んでいる。
また昨年末の廃止となった金融取引暫定納付金(CPMF)の代わりに1月から金融機関の純益に対する社会納付金(CSLL)は9.0%から15.0%の引上げはそれほど影響していない。(2008年8月8日付けエスタード紙)