4月から上昇に転じた政策誘導金利(Selic)はすでに1.75%上昇して年利13.0%になったにも関わらず、クレジット販売は好調を維持しており、6月の個人向けクレジット総額は前月比1.5%増加の3,568億レアル、過去12ヶ月間では32.4%増加している。
今年上半期の個人向けクレジットのクレジットカードを除いた平均クレジット返済期間は14.08ヶ月と前年同期比では1ヶ月半もクレジット期間が増加している。
今年上半期の37ヶ月から48ケ月の長期返済クレジットは前年同期のクレジット全体に占める割合2.3%から5.3%に増加、48ヶ月以上のクレジットは1.4%から3.3%に増加している。
好調なクレジット販売は失業率の低下に後押しされており、4月の失業率8.5%から5月は7.9%まで減少、昨年初めの5ヶ月間との比較では1.6%も減少して2002年以来の低失業率を記録している。
また5月の実質賃金は前年同期比6.4%増加して国内景気を押上げて経済成長率4.0%以上の牽引となっているが、今年の小売業界の成長率は昨年の9.7%から9.0%に減少すると見込まれている。
今年5月の消費者向けクレジット金利は47.4%であったが、6月は49.1%、消費者向け銀行スプレッドは33.5%から34.7%とそれぞれ増加しているが、90日以上の返済遅延率は7.4%から7.0%に減少している。(2008年8月4日付けエスタード紙)