中銀による政策誘導金利(Selic)の切上げに伴って、6月の個人向け平均クレジット金利は49.1%まで上昇して、2007年3月と同じ金利まで上昇している。
対前月比の個人向けクレジット金利は1.7%、今年6ヶ月間では5.2%それぞれ増加、6月の口座借越残金利は2.0%増加して159.1%となり2003年8月の水準まで達している。
また給与・年金口座天引き型クレジット金利はSelic金利の引上げ並びに銀行スプレッド金利増加に伴って0.2%増加の27.7%、自動車ローン金利は0.5%増加の31.1%となっている。
しかし6月の法人向けクレジット金利は不渡りの可能性が非常に低いために前月の26.9%から26.6%に低下、設備投資増加でインフレ圧力低下につながる効果がある。
6月のクレジット総額は前月比2.1%増加の1兆670億レアルに達しているが、クレジットの伸び率はゆるいカーブになってきており、個人向けクレジット は減少してきているが、今年上半期の法人向けクレジットは14%増加、クレジット総額はGDP比36.5%で1995年1月以来の高率に達しているが、今 年の年末には40%まで達する可能性がある。(2008年7月30日付けエスタード紙)