今年の政策誘導金利(Selic)並びにインフレの上昇は国債コストを押上げており、国庫庁にとって金利支払いコントロールしやすい確定金利連動国債の発行比率は昨年末との比較では3ポイント減少して34.3%に低下している。
2006年から昨年にかけて大幅に減少していたSelic金利連動国債の発行比率は2ポイント上昇の35.42%、インフレ指数連動国債も26.26%から27.37%とそれぞれ比率を上げている。
広範囲消費者物価指数(IPCA)、総合市場物価指数(IGP−M)の上昇の影響を受けて、インフレ指数連動国債の金利が上昇したために、4月の国債の運用コストは年率12.53%であったが、5月には14.2%に上昇している。
5月の国債金利支払いは123億9,000万レアル、国債発行金額は償還金額を85億レアル上回り、国債残高は209億レアル増加の1兆2,390億レアルに達している。(2008年7月8日付けエスタード紙)