今年1月のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は6.72%上昇、2月も6.72%、3月は3.97%のマイナス、4月は11.32%と記録的 に上昇、5月も引続き6.96%上昇したが、6月は世界的に食料品や石油価格の高騰でインフレ圧力が益々強くなってきて、世界金融市場が大幅に荒れている 影響を受けて10.44%の記録的な値下がりを記録した。
今月22日と23日に開催される通貨政策委員会(Copom)での政策誘導金利(Selic)の切上げは避けられなくなってきており、株投資には大きなマイナス要因となる。
またブラジルのサンパウロ証券取引所(Bovespa)の上場企業はコモデティ関連企業が多く、現在の国際コモデティ価格変動に大きく影響を受けている が、中小企業(IVBX−2)の今年上半期の平均株価は名目収益率2.59%に上昇したが、サンパウロ平均株価の名目収益率は1.77%に留 まっている。
今年上半期の投資収益率では確定金利付ファンドの名目収益率が5.68%、インフレ指数の総合市場物価指数 (IGP−M)を差し引いた実質収益率は−1.07%、CDB5.44%、−1.29%となっている。(2008年 7月1日付けヴァロール紙)