ルーラ大統領は政策誘導金利(Selic)の引下げに伴って、投資ファンドなどからの投資金が大量にポウパンサ預金に流れ込む可能性があるために、ポウパンサ預金の収益率の計算方法変更を予定している。
ルーラ大統領は2年前にも大型投資家がポウパンサ預金への投資に走った時にも収益方法を変更したことがあり、ポウパンサ預金を小額投資家向け預金に変更している。
連邦政府はポウパンサ預金の収益率をSelic金利連動にする可能性があり、広範囲消費者物価指数(IPCA)プラス1.0%や社会経済開発銀行(BNDES)の長期金利(TJLP)連動などの収益率への変更が検討される。
ポウパンサ預金は連邦政府によって預金の全額が補償されて、いつでも預金の引出しが自由であり、また所得税や銀行のサービス費も免除されているために、銀行側ではサービス収入源などで収益性を圧迫されるために非常に憂慮している。(2009年3月17日付けエスタード紙)