ブラジル国内では最大級の投資を行なうブラジル銀行の年金ファンドPreviの昨年の収益は、世界金融危機の影響でサンパウロ平均株価の下落などで前年の520億レアルから大幅悪化の263億レアルまで低下した。
同ファンドの株式への投資比率は総資産の57%であったが、昨年はその比率が66%まで上昇していたために、株価の暴落で株式部門での損失は210億ドルに達したが、前年は300億レアルの収益があった。
同ファンドの総資産は最高で1,400億レアルに達したが、今では1,160億レアルまで低下、また70大企業に資本参加しているが、人員削減を行なっているヴァーレ社とエンブラエル社にも大型の資本参加をしている。
昨年の同ファンドの収益目標は12.60%であったが、サンパウロ平均株価が41.12%下落した影響を受けて、収益はマイナス11.49%となった。(2009年3月12日付けエスタード紙)