金融危機発生から6ヶ月が経過したが、金融機関のクレジットの信用収縮の勢いが止まらず、クレジット期間の短縮、スプレッドの上昇、与信審査の厳格化が更に厳しくなってきている。
1月の運転資金向けクレジットの平均期間は前年同月比21%減少の384日と大幅に短縮され、また金融危機後から金利は7.4%と大幅に上昇している。
金融危機前の消費者向けクレジットは簡単な与信審査、長期で低額なクレジットで過去数年間は年間30%増加していたが、金融危機後はクレジット期間の短縮、スプレッドの上昇や与信審査の厳格化など信用収縮している影響を受けて、一般消費者は金利の高い特別小切手と呼ばれる口座借越残やクレジットカード使用を余儀なくされている。
1月の口座借越残金利は前年同月比9.0%上昇して年利170%、クレジットカード金利も大幅に上昇して、この2種類のクレジットは個人向けクレジットの66%を占めている。
金融危機後の個人向けクレジットは僅かに2.5%増加、法人向けクレジットは12.8%増加しているが、金融危機前の法人向けクレジットは毎年35%増加していた。(2009年3月10日付けヴァロール紙)