1月の鉱工業の生産が前年同月比17.2%と大幅に減少して世界金融危機の影響が実体経済にまで及んできており、今週、開催される通貨政策委員会(Copom)での政策誘導金利(Selic)の引下げ幅は1.0%から1.5%と見込まれている。
1月のCopomでは予想に反して13.75%から12.75%と1.0%の切下げが行なわれたが、明日発表される最終四半期の国内総生産(GDP)は前四半期比2.2%の減少が予想されており、国内経済活性化のためには早急な金利の引下げが必要となっている。
今年の年末のインフレ分を差引いたSelic実質金利は6.0%前後、名目金利は10.0%を下回る9.5%を市場関係者は予想しているが、ヨーロッパでは1.5%、英国は0.5%まで下げている。(2009年3月9日付けガゼッタ・メルカンチル紙)