世界金融危機の影響を受けて多くの企業では売上が大幅に落込んでおり、1月の法人向けクレジットの15日から90日間の支払い遅延が前月比25.9%、前年同月比では149%とそれぞれ大幅に増加している。
中銀の統計では銀行への支払い遅延は9億2,180万レアルに達して、予想を大幅に上回る遅延が発生していて危険なシナリオになってきている。
1月の法人向けクレジットの遅延は2.4%と昨年9月の1.3%から大幅に上昇、過去4ヶ月間の支払い遅延総額は4億3,180万レアルで2000年11月の2.5%に迫る遅延増加となってきている。
急激に増加している法人向けクレジットの支払い遅延は銀行がスプレッドを引き上げてきているために更に増加する可能性があり、またクレジット流動性の更なる縮小で、運転資金の不足や設備投資の中止など悪循環に陥る可能性がある。
特に輸出企業にとっては世界的な経済縮小で需要低下による売上減少につながり、国内では建設不動産部門の需要が大幅に縮小してきている。(2009年3月3日付けエスタード紙)