中銀は2,000億ドルに達する外貨準備金から海外に負債を抱えるブラジル企業に対して、総額360億ドルまでのクレジット枠を設けて融資する準備をしている。
世界金融危機の影響を受けて外貨によるクレジット流動性は極端に収縮しているために、中銀は外債を抱えるブラジル企業の救済策として、今年12月までに償還期間を迎える企業を対象にクレジットを供与する。
今年12月に償還期間を迎えるブラジル企業の外債総額は360億ドルと見込まれているが、中銀ではこのうちの40%から50%に相当する200億ドルのクレジットを見込んでいる。
今回の外貨準備金からのクレジット枠開設は大幅に縮小しているクレジットの流動性を緩和する効果が期待できると見込まれており、クレジット金利は輸出前貸し(ACC)金利相当が見込まれている。(2009年2月6日付けエスタード紙)