長年に亘って民間銀行トップであったブラデスコ銀行は昨年のイタウー銀行とウニバンコ銀行の合併で民間銀行2位に転落したが、昨年の同銀行の純益は不渡り率の増加で前年比5.0%減の76億2,000万レアルとなった。
昨年の最終四半期の純益は中小企業向けの不渡りの増加で前年同期比27.0%減の16億レアル、今年は失業率の増加並びにクレジットの縮小で純益の大幅な増加は期待できない。
昨年の第3四半期の90日以上遅延の不渡り率は6.6%であったが、最終四半期には6.7%に上昇、中小企業のクレジット不渡り率は2.4%から2.7%、大企業向けクレジットでは0.3%から0.5%にそれぞれ上昇している。
昨年のブラデスコ銀行のクレジット残高は2,153億レアル、法人向けクレジットは前年比38.6%増加の1,416億レアル、個人向けクレジットは 24.4%増加の738億レアル、今年は13.0%から17.0%増加を見込んでいる。(2009年2月3日付けエスタード紙)