昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、2018年のGDP伸び率は、前回予想の2.84%から2.80%に下方修正された一方で、2019年のGDP伸び率は、前回予想の3.0%に据置かれた。
今後12カ月間のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回予想の3.95%から4.00%に上方修正した一方で、今年のIPCA指数は、前回予想の3.54%から3.53%をわずかに下方修正、2019年のIPCA指数は、前回予想の4.09%から4.08%と僅かに下方修正している。
フォーカスレポート作成の協力金融機関の中でも的中率が最も高いトップ5銀行では、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)を3.41%、2019年のIPC指数を3.70%とそれぞれ据え置いている。(2018年4月10日付けエスタード紙)