昨日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、6月のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)予想は、マイナス0.07%と2006年6月に記録したマイナス0.21%に次ぐデフレになると予想している。
4週間前の6月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は0.20%、前回予想ではゼロであった。また5月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、予想の0.46%を下回る0.31%に留まって2007年同月以降では最低のインフレ指数を記録していた。
フォーカスレポート作成の協力金融機関の中でも的中率が最も高いトップ5銀行の6月のIPCA指数予想はマイナス0.16%となっているが、1週間前の予想はマイナス0.11%、4週間前の予想は0.18%であった。
またトップ5銀行の7月のIPCA指数は、前回予想の0.25%から0.06%に下方修正、中銀の最終フォーカスレポートの予想は、前回予想の0.25%から0.23%とわずかな修正に留まっている。
今年のIPCA指数は前回予想の3.71%から3.64%に修正、2018年のIPCA指数も4.37%から4.33%に修正、的中率が最も高いトップ5銀行の今年のIPCA指数は3.51%から3.50%、2018年は4.19%から4.16%に修正している。
今年並びに今年末の政策誘導金利 (Selic)は、前回同様に8.50%に据置かれた一方で、的中率が最も高いトップ5銀行の今年末の政策誘導金利 (Selic)は8.38%から8.50%、2018年のSelic金利は前回同様に8.0%に据置かれている。
中銀の最終フォーカスレポートの今年の国内総生産(GDP)伸び率予想は、前回予想の0.41%から0.40%に下方修正、2018年は2.30%から2.20%に下方修正、第2四半期の農畜産部門のGDP伸び率は、前回予想の5.75%から7.80%大幅に上方修正、鉱工業部門のGDP伸び率は前回予想のマイナス0.64%からマイナス0.71%、サービス部門のGDP伸び率は、前回予想のマイナス0.70%からマイナス0.69%に修正されている。(2017年6月20日付けヴァロール紙)