2月21日並びに22日に開催された中銀の通貨政策委員会(Copom)では、政策誘導金利 (Selic)を全会一致で0.75%引き下げ12.25%に決定、次回の4月11日及び12日に開催される通貨政策委員会で、Selic金利は1.0%引き下げられる可能性が高まっている。
中銀の通貨政策委員会(Copom)の議事録では、今年のインフレ指数が連邦政府の中央目標値4.5%を大幅に下回る3.8%が予想されているために、Selic金利の切下げ幅が拡大する可能性を示唆している。
ブロードキャスト・プロジェクションによる4月のSelic金利予想では、調査対象の40金融機関のうち27金融機関は0.75%の切下げを予想、13金融機関は1.0%の切下げを予想している。
4月の通貨政策委員会(Copom)でのSelic金利の1.0%切下げの緊急性はないが、国内経済は回復基調になっているとブラデスコ銀行チーフエコノミストのフェルナンド・オノラット・バルボーザ氏は説明している。
中銀の議事録では、次回の通貨政策委員会(Copom)でのSelic金利の更なる切下げは示唆していないが、1.0%切下げの可能性は上昇しているとゴールドマン・サックス銀行ラテンアメリカ地域担当のアルベルト・ラモス取締役は指摘している。(2017年3月3日付けエスタード紙)