昨年10月から継続して減少サイクル入りしている政策誘導金利 (Selic)の減少にも関わらず、今年1月の個人並びに法人向けクレジット金利はスプレッド上昇に比例して上昇している。
2016年10月からSelic金利が減少サイクル入りして昨年12月の個人向けクレジットの平均金利は71.7%に低下、しかし今年1月の平均金利は72.7%と1.0%上昇、銀行金利でも特別に金利が高い一般的にクレジットカードの口座借越残クレジット金利は486.8%と記録を更新している。
また今年1月の法人向け平均クレジット金利は、スプレッドの上昇に伴って前月の27.8%から28.8%と1.0%上昇、1月の個人向けの15種類のクレジット金利のうち12種類のクレジット金利が前月比で増加している。
昨年10月の個人向けクレジットのスプレッドは42.1ポイントであったが、昨年12月には39.7ポイントまで減少、しかし今年1月には再び41.7ポイントまで上昇している。
中央銀行ではスプレッド低下キャンペーンを実施、スプレッドの53%は不渡り関連支払いが占めており、23.8%は利益、残りの約23%はオペレーションコスト並びに強制預託金が占めていると中銀のツーリオ・マシエル経済班主任は説明している。
また一般消費者は年末の11月ならびに12月に支給される13か月目サラリーを負債やクリスマスプレゼント購入に充てる一方で、1月には一般消費者はクレジットを通した商品購入や金利が異常に高い口座借越残クレジットを使用開始で、不渡り率上昇に伴ってスプレッド金利が上昇するとツーリオ・マシエル経済班主任は指摘している。
2016年11月のクレジットカードの口座借越残クレジットの平均金利は482.2%であったが、昨年12月は484.6%、今年1月は486.8%に上昇、前記同様に給与・年金口座連動型クレジットの平均金利は29.6%、29.4%、29.6%となっている。
また前記同様に特別小切手と呼ばれる口座借越残クレジット330.6%、328.6%、328.3%、自動車購入向けクレジットの平均金利は25.9%、25.7%、26.2%であった。(2017年2月24日付けエスタード紙)