2016年のブラデスコ銀行の純益は、前年から継続する経済リセッションによる延滞率上昇に伴って貸倒引当金が大幅に増加した影響で、前年比4.2%減少の171億2,100万レアルに留まって、前年の純益よりも7億5,200万レアル減少した。
また昨年のブラデスコ銀行の純益の67.6%に相当する115億7,000万レアルはクレジット部門が牽引、残りの32.4%に相当する55億5,100万レアルは、保険業務や社会保障関連業務、貯蓄関連業務の純益となっている。
昨年最終四半期の純益は前年同期比3.9%減少の43億8,500万レアル、前四半期比では1.7%減少、前記同様にクレジット残高は8.6%減少の5,149億9,000万レアル、前四半期比では1.3%減少している。
また昨年最終四半期の個人向けクレジット残高は前年同期比16.4%減少、前四半期比では0.6%減少、前記同様に法人向けクレジット5.1%減少、前四半期比では2.2%減少、昨年末の総資産は前年比19.8%増加の1兆2,940億レアル、前四半期比では1.8%増加していた。
昨年末のブラデスコ銀行の純資産は前年比13.0%増加の1兆44億レアル、前四半期比では1.9%増加、企業の自己資本に対する当期純利益の割合である自己資本利益率(ROE)は17.6%であった。(2017年2月3日付けエスタード紙)