2017年にサンパウロ証券取引所(BM&FBovespa)での新規株式公開(IPO)で資金調達を予定している企業は20社を上回ると予想、新規の資金調達総額は100億ドルを上回ると金融市場関係者や法律事務所関係者は予想している。
2017年にサンパウロ証券取引所(BM&FBovespa)で新規株式公開が予定されているのは、建設業界のTenda社並びにレンタカー業界のUnidas e Movida社、保健及び画像診断業界のHapvida社並びに NotreDame社、 Intermedica社、 Biotoscana社、 Hermes社、 Pardini社。
前記同様に小売販売業界ではCarrefour社、 ロディスティック業界ではLogComercial社、 マイレージを扱うポイントクーポン業界のTudo Azul社 、フィットネスセンター業界のBio Ritmo 社が予定されている。
ブラジル再保険公社(Instituto de Resseguros do Brasil)並びにCaixa Seguridadeは、昨年から新規株式公開を予定していたが、政治経済の潮目の変わり時に乗じて、年内のIPOでの資金調達の可能性があると業界関係者は予想している。
2015年6月にPar Corretora de Seguros社が2015年6月に新規株式公開(IPO)で資金調達して以来1年半ぶりに、今年10月26日に画像診断分野のAlliar社は、新規株式を公開して7億6,600万レアルの資金調達を達成している。
Alliar社による新規株式公開での7億6,600万レアルの資金調達のうち60%は、海外投資家による資金調達であったとBM&FBovespa取引所のエデミール・ピント会長は説明している。
今年4月にRumo Logistica社は、追加的な株式発行(Follow-on)で26億レアルの資金を調達、また今年7月にはEnergisa社が18.5レアルの公募で15億3,000万レアルの資金を調達、8倍の応募があった。
昨年のサンパウロ証券取引所(BM&FBovespa)での新規株式公開は、僅かにPar Corretora de Seguros社の一社、2014年もOurofino社の一社に留まっていたが、世界金融危機前の2007年の新規株式公開は60社に達していた。(2016年11月5日付けエスタード紙)