2013年のブラジルの連邦政府の債務残高はGDP比60.4%であったが、2年後の2015年の債務残高はGDP比73.7%と20%以上増加、ギリシャの2007年から2009年にかけての債務残高増加率に匹敵する伸び率を記録している。
2007年のギリシャの債務残高はGDP比102.8%であったが、2年後の2009年の債務残高はGDP比126.2%と20%以上増加して、その後も急速に債務残高が増え続けて、ギリシャのデフォルト(債務不履行)やユーロ離脱危機に発展した経緯があった。
しかし国際通貨基金(IMF)では、ブラジルの債務残高は増加の一途を辿っているにも関わらず、ギリシャ並みの債務残高の上昇比率には達しないと予想しており、2013年から上昇カーブは緩んだにも関わらず、2015年のギリシャの債務残高はGDP比178.4%と上昇を続けている。
国際通貨基金(IMF)では、今年のブラジルの債務残高はGDP比76.3%を予想、2017年は80.5%、2018年は83.6%、2019年は86.4%、2020年は89.1%、2021年には91.7%と90%突破を予想している。(2016年8月28日付けエスタード紙)