昨日の中銀の最終フォーカスレポートでは、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回予想の7.26%に据え置いたが、今後12か月間では5.83%から5.70%と大幅に下方修正、2017年は5.40%から5.30%に下方修正している。
また最終フォーカスレポートでは、今年の国内総生産(GDP)伸び率を前回予想のマイナス3.30%からマイナス3.25%に上方修正、2017年のGDP伸び率を前回予想の1.0%増加から1.10%増加に上方修正している。
今年末のレアル通貨に対するドルの為替は前回予想のR$3.40からR$3.39、2017年末は前回予想のR$3.55からR$3.50とそれぞれ上方修正して、ドル安の為替傾向を予想している。
また今年末の政策誘導金利(Selic)は前回予想の13.25%に据置、2017年末は11.00%、今日と明日に開催される通貨政策委員会(Copom)では政策誘導金利 (Selic)の見直しを検討、現在のSelic金利14.25%に据え置かれると予想、大半のエコノミストは今年10月まで現在のSelic金利14.25%が継続すると予想している。
フォーカスレポート作成の協力金融機関の中でも的中率が最も高いトップ5銀行の今年のIPCA指数予想は前回同様の7.18%に据え置かれたが、2017年のIPCA指数は5.39%から5.33%に下方修正されている。
またトップ5銀行の今年末のSelic金利は前回予想の14.00%から13.75%に下方修正され、2017年末は11.25%に据え置かれている。また中銀の最終フォーカスレポートでは今年末のSelic金利は13.25%、2017年末は11.00%が予想している。(2016年7月19日付けヴァロール紙)