海外投資家によるブラジル国債購入比率が減少してきているにも関わらず、5月の国債発行額は558億300万レアル、国債償還額は114億8,300万レアル、純国債発行額は443億3,200万レアルに達している。
しかし先週の英国のヨーロッパ連合からの離脱決定の影響で、ブラジルの新たな外債発行は先送りされると予想されており、国庫庁では2017年6月まで国債発行を見合わせるだけの外貨保有があると国債発行担当のレアンドロ・セクーノ総責任者は説明している。
5月の連邦政府の公的債務残高は前月比2.82%増加の2兆8,780億レアル、2016年度ファイナンス計画では、今年末の公的債務残高は3兆1,000億レアル~3兆3,000億レアルが見込まれている。
5月の国債発行額は558億300万レアルを記録した一方で、対内公的債務残高に占める海外投資家の比率は、4月の17.39%から5月は16.60%と大幅に減少してきている。(2016年6月28日付けヴァロール紙)