中銀の発表によると今年3月末の連邦貯蓄金庫の総資産は、前四半期比3.0%増加の1兆2,420億レアルに達し、イタウー銀行の前四半期比6.0%減少の1兆2,050億レアルを抜いて2位に躍進、トップはブラジル銀行の1兆4,430億レアルと不動の地位を保っている。
今年第1四半期の連邦貯蓄金庫のクレジット残高は前四半期比0.3%増加の6,840億レアル、過去12か月間では9.2%増加、3月末のバーゼル指数は前四半期の14.43%から13.69%に減少している。
中銀は国際的に活動する銀行等に信用リスク等を加味して、一定以上の自己資本比率を求める国際的統一基準であるバーゼル指数を最低でも10.5%以上維持するよう商業銀行に指導、連邦貯蓄金庫のバーゼル指数は中銀が指導している10.5%を上回っている。
しかしイタウー銀行は2014年に買収したチリ資本CorpBanca銀行のクレジット残高は780億レアルに達しているために、第2四半期には再度2位に上昇すると予想されている。
今年第1四半期のブラデスコ銀行の総資産は、9250億レアルで社会経済開発銀行(BNDES)の9,230億レアルを上回って4位を確保、サンタンデール銀行は6,760億レアルで6位となっている。
サンタンデール銀行に次いでBTG パクツアル銀行の総資産は2,220億レアルで7位、HSBC 銀行は1,750億レアル、Safra銀行は1,410億レアル、 Votoranteim銀行は1,090億レアルで10位となっている。(2016年6月2日付けヴァロール紙)