ジウマ・ロウセフ大統領の罷免採択を前に、社会経済開発銀行(BNDES)は経済リセッション脱出を図るため、また輸出促進活性化のために輸出向けクレジット枠の拡大並びに大幅な金利カットを発表した。
資本財輸出を促進するために、輸出企業に対して1月に発表した40億ドルのクレジット枠を150億ドルに拡大、更にクレジット金利を最大4.0%下げる政策を発表している。
また2015年/2016年の農産物輸出を促進するための農業機械近代化プログラム向けクレジット枠に3億レアルを追加して総額40億4,000万レアルに増加、しかしクレジット申請期間は今年6月30日までとなっている。
アルマンド・モンテイロ商工開発相は、5月末にメルコスールとヨーロッパ連合との貿易協定会合の再開が予定されており、経済リセッション並びにドル高の為替に直面しているブラジルにとって農産物輸出拡大のチャンスになるとコメントしている。
社会経済開発銀行(BNDES)のルシアーノ・コウチーニョ総裁はインフラ整備並びに農業ビジネス、輸出関連事業向けクレジット需要は旺盛であり、今回の輸出向けクレジット拡大は経済回復のきっかけになるとコメントしている。(2016年4月15日付けヴァロール紙)