最も安全な金融投資の一つである2月のポウパンサ預金は、引き出し総額が預金総額を66億3,900万レアル上回り、2月としては統計を取り始めた1995年以降では最大の引き出し残高を記録している。
また1月の引き出し残高は120億3,200万レアル、1月ならびに2月の引き出し残高総額は186億6,700万レアルを記録して2015年同期の117億9,200万レアルを58%上回っている。
ポウパンサ預金からの引出が増加している要因として、政策誘導金利(Selic)引上げに伴って確定金利付き投資の金利がポウパンサを上回り、また失業率の増加、インフレによる実質収入の減少、レアル通貨に対するドル高の為替などでポウパンサ預金から他の投資に資金が流れている。
昨年12月のポウパンサ預金は13ヵ月目のサラリー支給で47億8,900万レアルの預金残高を記録したが、昨年1月から11月までは引き出し金額が預金金額を上回っていた。
中銀の統計によると。1月のポウパンサ預金の預金額は1,524億レアル、引出額は1,590億レアル、ポウパンサ預金残高は6,460億レアル、収益は40億レアルとなっている。(2016年3月5日付けエスタード紙)