PwCの統計によると、今年1月のブラジル国内のM&A案件は51件に留まって2009年以降では最低の水準まで低下、昨年1月のM&A案件は60件、2014年は57件であった。
今年1月のブラジル国内のIT関連企業のM&A案件は9件で全体の18%を占めているが、前年比では40%減少、補助サービス部門のM&A案件は133%増加の7件、食料品部門のM&A案件は67%増加の5件を記録している。
昨年1月のブラジル国内のM&A案件の55%は海外投資家であり、海外投資家はブラジルの経済回復に楽観的な見方をしており、またレアル安の為替はブラジル企業買収のチャンスと見ている。
昨年1月の海外投資家によるブラジル国内のM&A案件は33件であったが、今年1月は27件に減少、米国企業によるM&A案件は8件で29%に相当、米国ならびに英国、フランスによるM&A案件は全体の67%を占めている。
今年のブラジル国内のM&A案件はドル高の為替が牽引して海外投資家によるM&A案件は前年比15%~20%増加が予想、昨年のブラジル国内のM&A案件は742件であった。(2016年2月23日付けヴァロール紙)