銀行業務集中サービス会社(Serasa Experian)の統計によると、2015年のブラジル企業の会社更生法申請は、ラヴァ・ジャット作戦の汚職問題関連並びに国内経済のリセッションで公共事業のプロジェクト停止や新規インフラ事業取り消しなどの影響で、前年比55.4%増加の1,287件で記録を更新した。
2015年のブラジル企業の会社更生法申請の内訳では、零細・小企業は688件と半数以上を占め、中堅企業は354件、大企業は245件、昨年12月の会社更生法申請は、前年同月比183%増加の150件と大幅に増加して経済不況が顕著になってきている。
Serasa Experianのアナリストによると、融資審査の強化並びに金利上昇によるコストアップ、レアル通貨に対するドル高の為替による負債増加などが会社更生法の申請増加につながっている。
昨年の企業破産申請は前年比7.3%増加の1,783件に増加、そのうち零細・小企業は923件、中堅企業は412件、大企業は448件、昨年12月の企業破産申請は前年同月比では横ばい、しかし前月比では24.6%減少している。(2016年1月12日付けエスタード紙)