民間銀行第2位のブラデスコ銀行の第3四半期の純益は、商業銀行でも最も高い金利や並び手数料が牽引して前年同期比6.3%増加の41億レアルを記録、第3四半期の銀行口座・クレジットカードなどのサービス収支は13.1%増加の64億レアルとなっている。
9月の90日以上の延滞率は、ブラジル国内の経済停滞によるクレジットカードの負債返済が滞り始めたために3.8%と6月の3.7%から上昇に転じているおり、また過去12か月間の延滞率は0.2%増加している。
ブラデスコ銀行の第3四半期のリスクの可能性があるPDDと呼ばれる不良貸付残高は287億レアル、不良債権対応経費は前四半期比8.5%増加の38億5,200万レアル、前年第3四半期比では15.1%増加している。
今年9月のクレジット残高は前年同期比6.8%増加の4744億8,800万レアル、法人向けクレジットは前年同期比7.5%増加、個人向けクレジットは5.2%増加している。
ブラデスコ銀行では今年のクレジット部門の伸び率を前年比5.0%~9.0%増加を予想、また今年の人件費やオペレーションコストは前年比5.0%~7.0%増加を予想、第3四半期の人件費やオペレーションコストは前年同期比11.2%増加の79億レアルに達している。(2015年10月30日付けエスタード紙)