商業銀行などの一般消費者向けクレジット金利は上昇の一途を辿っており、特にクレジットカードのリボルビング払い年利は414.3%に達し、返済期限を1年経過すれば年利は500%に達すると中銀のツーリオ・マシエル経済班主任は説明している。
また中銀による政策誘導金利(Selic)が14.25%に据え置かれ、与信強化やスプレッド金利上昇に伴って9月の一般的に特別小切手税と呼ばれる口座借越残クレジット残高の年利は263.7%、個人向け平均クレジット年利は62.3%と上昇している。
Selic金利の上昇に伴って商業銀行の金利も上昇しており、9月のクレジットの延滞率4.9%と安定的に推移しているが、2014年12月の4.3%から0.6%上昇している。
9月の一般家庭の銀行への平均負債比率は総収入の22.2%に相当、住宅クレジット負債のない一般家庭の銀行への平均負債比率は総収入の19.8%となっている。
9月の商業銀行のクレジット残高はGDP比55%に相当する3兆2,000億レアル、過去12か月間のクレジット残高は9.1%増加、中銀では今年のクレジット伸び率を9.0%と予想、昨年のクレジット伸び率11.3%を2.0%以上下回ると予想している。(2015年10月28日付けエスタード紙)