財務省は財政プライマリー収支赤字削減の一環として、国庫庁の歳入増加を目的として連邦政府に対する負債支払い加速をターゲットに負債企業500社を公表、負債総額は3,923億レアルに達している。
連邦政府は負債支払い促進のためのファンドを設立して、短期的には1,500億レアルに達する負債回収で今年の財政プライマリー収支の改善を図るために連邦政府に対する負債削減に拍車をかける。
連邦政府の負債債権を含む負債総額は1兆4,000億レアルに達しており、負債トップ10企業の負債総額は1,226億レアルで連邦政府の負債総額の約10%に達している。
連邦政府に対する負債総額トップはヴァーレ社の419億レアル、そのうち328億レアルは不服申し立て訴訟中の負債であり、82億7,000万レアルは分割払い中の負債となっている。
ヴァーレ社に次いで大きな負債を抱えているのは元Parmalat Participacoes社のCapital Brasil社の249億レアル、次いでペトロブラスが156億レアルで分割払いを行っている。
ペトロブラスに次いでRamenzoni Industria de Papel社の負債は97億レアル、 Duagro社は66億レアル、 Vasp社は62億レアル、ブラデスコ銀行は49億レアル、 Varig社は47億レアル、 American Virginia Tabacos社は41億レアル、 Condor Factoring社は41億レアルの負債を抱えている。
ラヴァ・ジャット作戦による国庫庁への賠償金や罰金支払いを課せられているゼネコン大手Mendes Juniorの負債総額は5億9,090万レアル、ラヴァ・ジャット作戦の業務仲介人(闇ブローカー)のAlberto・Youssef氏のYoussef Cambio e Turismo社は2億9,790万レアルの負債を抱えている。(2015年10月14日付けエスタード紙)