先週、中銀のアレシャンドレ・トインビー総裁は、レアル通貨に対する天井知らずのドル高の為替傾向を抑制するために、3,830億ドルに達するブラジルの外貨準備金の一部をドルのスワップ介入に充てるコメントした2日間はドルの為替はR$4.00を割っていた。
しかしジウマ大統領によるドル高の為替傾向に対するブラジル企業の外資負債増加を憂慮している発言の影響で昨日のドルの為替はR$4.080まで高騰、昨日の夕方トインビー総裁は、29日に30億ドルに相当するドルのスワップ介入実施を発言した。
8月の中国系製造企業の収益率が前年同期比8.85減少した要因でドル高の為替に大きく影響して、国際コモディティ商品輸出国のオーストラリア並びにニュージーランド、中国、ブラジルなどの新興国通貨に対するドル高の為替傾向が顕著になっている。
米国格付け会社フィッチ・レーティングス社のラファエル・グーデス上級取締役のブラジルの長期外貨建てソブリン格下げの50%の可能性についての発言が引き金となってドルの為替はR$4.08まで高騰、また昨日のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は前日比1.9%下落の4万3,956.62ポイントと2009年4月7日以降では最低のサンパウロ平均株価指数まで下げている。(2015年9月29日付けエスタード紙)