今年10月にブラジル再保険公社(Instituto de Resseguros do Brasil)並びにCaixa Seguridade、 BR Distribuidoraの3件の大型新規株式公開(IPO)が予定されており、これらの企業は有価証券取引委員会(CVM)に上場申請を完了すると予想されている。
ブラジル国内経済の停滞並びにレアル通貨に対するドル高の為替、中国の経済成長率の予想を下回る伸び率などの要因で世界的に株価が低調に推移しているために、資金調達のための新規株式公開が減少傾向となっている。
10月初めにブラジル再保険公社が40%の株式公開で35億レアル以上の資金調達を目論んでいると予想されており、資金の豊富なエクイティファンドが資本参加を予定している。
また連邦貯蓄金庫では、傘下保険部門のCaixa Seguridadeの新規株式公開を実施して100億レアルの資金調達を計画、IPOによる調達資金の大半が連邦政府に移管されると予想されている。
ペトロブラス石油公社はプレソルト油田開発を中心とした投資金調達のために石油配給事業のBR Distribuidora社の新規株式公開を実施して25%の株式放出で、70億レアルの資金調達を図ると予想されている。(2015年8月24日付けエスタード紙)