今年第1四半期の社会経済開発銀行(BNDES)の純益は、前年同期比僅かに2.0%増加の15億8,500万レアルを記録したにも関わらず、BNDES銀行では国庫庁に対して第1四半期の利益・配当金の送金は行っていない。
今年初め4か月間の公社による国庫庁への利益・配当金の送金総額は製造業やサービス業の不振並びに与信強化によるクレジットの縮小などの要因で22億300万レアルに留まった。
しかし公社による前年初め4か月間の国庫庁への利益・配当金の送金総額は、今年同期の4倍に相当する82億3,100万レアルを記録、そのうちBNDES銀行による利益・配当金の送金は約半分に相当する40億レアルに達していた。
昨年の公立銀行による国庫庁への利益・配当金の送金総額は90億7,900万レアルと公社全体の半分弱に相当する189億3,900万レアルを記録、しかし財政プライマリー収支は赤字を計上していた。
ジウマ第2次政権新経済班を率いるジョアキン・レヴィ財務相は、国内経済の停滞や公共投資削減による緊縮財政策の導入で公社による国庫庁への利益・配当金の送金はあまり期待していないとテンデンシアス・コンスルトリア社エコノミストのファビオ・クレイン氏は説明している。(2015年6月24日付けエスタード紙)