今年の社会経済開発銀行(BNDES)のクレジット向け予算総額は、昨年を9.5%下回る1700億レアルで国庫庁の負担軽減をさらに進めるが、インフレ整備向けのクレジットは継続する。
今年1月のインフラ整備向けプロジェクトの銀行クレジットの申請件数は399件で総額3、626億レアル、そのうち社会経済開発銀行(BNDES)へのクレジットは1、996億レアルとなっている。
2015年の社会経済開発銀行のインフラ整備向けクレジット総額は昨年の689億レアルから600億レアルに減少、特に電力エネルギー並びにロジスティック、都市交通、上下水道、同銀行の特別産業金融機関(FINAME)からの機械・装置向けクレジットも含まれている。
今年の社会経済開発銀行のロジスティック並びに電力エネルギー向けクレジットは前年比11.0%増加の330億レアル、そのうち電力エネルギー向けクレジットは190億レアル、ロジスティック向けクレジットは昨年の110億レアルを上回る140億レアルとなっている。
しかし連邦警察のラヴァ・ジャット作戦で判明した汚職関連でゼネコン大手が資金調達に支障をきたしており、また格付け会社からの格下げで摘発されたゼネコン大手は一層資金調達が難しくなってきているために、今年の社会経済開発銀行(BNDES)のクレジットは予算の1,700億レアルを大幅に下回る可能性がある。(2015年4月9日付けエスタード紙)