米国の金融引き締め政策開始による金利上昇予想に伴って、海外投資家による米国への金融投資傾向になってきているために、大半の通貨に対するドルの為替は大幅に上昇してきている。
3月の投資の収益率トップは商業ドルの12.04%、第1四半期の商業ドルの収益率はすでに20%を上回ており、またドルの収益率に次いで金投資の収益率は10.43%を記録して他の投資の収益率を大幅に上回っている。
国内経済の停滞やジョアキン・レヴィ財務相によるドルの為替スワップによるドル介入の中止発言、連邦警察によるラヴァ・ジャット作戦によるペトロブラス関連の汚職事件による大手ゼネコンの資金調達困難による会社更生法の申請、政策誘導金利(Selic)の高止まり、企業経営者や一般消費者の景況感の悪化、ジウマ大統領の支持率の悪化など不確定要素が累積しているために、サンパウロ平均株価(Ibovespa)はマイナス0.84%と最低の収益率を記録している。
3月の確定金利付きファンド(RFファンド)の収益率は1.17%、銀行間預金ファンド(DI)の収益率は1.06%とインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)の0.98%を僅かに上回ったにも関わらず、3月の広範囲消費者物価指数(IPCA)の1.40%を下回っている。
3月の10万レアル以上の銀行定期預金証(CDBs)の収益率は0.77%、小口の銀行間預金ファンド(DI)の収益率は0.66%、ポウパンサ預金は0.52%とそれぞれインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)の0.98%を下回っている。(2015年4月1日付けエスタード紙)