連邦警察のラヴァ・ジャット作戦によるペトロブラス石油公社関連の汚職問題や石油の国際コモディティ価格の下落の影響で、ペトロブラス石油公社の株価が大幅に下落している。
社会経済開発銀行(BNDES)はペトロブラスの株17.24%を所有する大株主であるために、昨年のペトロブラス株の下落による損害は26億レアルに達している。
2013年の社会経済開発銀行が所有するペトロブラス株の時価総額は377億2,500万レアルであったが、昨年末には約40.4%減少の224億8,300万レアルまで減少している。
中銀は国際的に活動する銀行等に信用リスク等を加味して、一定以上の自己資本比率を求める国際的統一基準であるバーゼル指数を最低でも11%以上維持するように商業銀行に指導しているが、昨年の社会経済開発銀行のバーゼル指数は15.9%と2013年の18.7%から大幅に下落している。
昨年の社会経済開発銀行の純益は前年比5.4%増加85億9,400万レアル、総資産は前年の7,820億レアルから8,770億レアルに増加している。(2015年3月31日付けエスタード紙)