2014年の社会経済開発銀行(BNDES)のクレジット総額は前年比1.0%減少の1878億レアル、今年のクレジット総額は昨年を下回ると同銀行企画部のクラウジオ・レアル取締役は説明している。
企業経営者の投資意欲のバロメーターになるクレジット申請総額は前年比15%減少の2,362億レアルに減少している要因として、低金利の設備投資用機械・装置購入のための投資持続プログラム(PSI)のクレジット金利の引き上げや運転資金向けクレジットのBNDES Progerenプログラムへの申請件数が大幅に減少している。
昨年のクレジット申請では連邦政府が投資促進を奨励していたインフラ整備セクターが前年比25%増加の1,055億レアルを記録、しかしジョアキン・レヴィ財務相による減税政策のカットやドル介入の減少などの要因で今年のクレジット総額は減少すると予想されている。
昨年のBNDES銀行によるクレジット承認総額は前年の2,048億レアルを14%も下回っており、特にインフラ整備セクター向けクレジット承認総額は前年比9.0%増加の803億レアルに達している。
またインフラ整備セクター向けクレジット総額は前年比11%増加の689億レアルで全体の36.7%を占め、次いで輸送セクターのクレジットは210億レアル、電力エネルギーセクターは190億レアルであった。
昨年のBNDES銀行によるクレジット件数では通信セクターは前年比97%増加の53億レアル、製造業部門向けクレジットは14%減少の500億レアル、特に輸送材料セクターは115億レアル、化学・石油化学セクターは92億レアル、食品・飲料セクターは72億レアルとなっている。(2015年3月20日付けヴァロール紙)