レアル通貨に対するドルの為替は2月以降ではすでに20.85%上昇しているために、海外で資金調達しているブラジルの大企業にとっては負債増加につながって収益性を圧迫している。
昨年の第4四半期のブラジル上場企業の海外資金の負債総額は1,900億ドル、そのうち12大企業の負債総額は86%に相当する1,620億ドルに達しており、ヴァーレ社並びにブラスケン社、フィブリア社、BRF社、スザノ社の決算が悪化している。
最も外資の負債を抱えているのはペトロブラス石油公社の914億ドルでブラジル企業の外資による負債総額の48.8%を占めており、2位はヴァーレ社の212億ドルで負債総額の11.3%を占めている。
Oi社は132億ドルで負債総額の7.0%、JBS社 は78億ドルで4.1%、ゲルダウ社は58億ドルで3.1%、ブラスケン社は53億ドルで2.8%、CSN 社は51億ドルで2.7%、Eletrobras社は46億ドルで2.4%、 BRF 社は29億ドルで1.5%、Suzano Papel e Celulose社は28億ドルで1.5%、 Fibria Celulose社は25億ドルで1.3%となっている。(2015年3月16日付けヴァロール紙)