ギリシャの財政危機の見通し改善や米国の金利引き上げの先送り予想などの要因で世界的に株価が上昇している影響を受けて、2月のブラジル国内の投資収益率はサンパウロ平均株価(Ibovespa)が9.97%でトップとなっているにも関わらず、今年のIbovespaの収益率は3.15%にとどまっている。
2月の投資収益率トップのIbovespaに続いてドルの収益率は6.37%、今年の第2次ジウマ政権の新経済班を牽引するジョアキン・レヴィ財務相による財政引き締め政策の導入、ムーディーズによるペトロブラスをBaa3からBa2に格下げなどで過去12カ月間のドルの収益率は23%と大幅に上昇している。
2月の金投資は2.02%、10万レアル以上の銀行定期預金証(CDBs)の収益率は0.76%、1月の銀行間預金ファンド(DI)の収益率は0.66%、確定金利付きファンド(RFファンド)の収益率は0.60%となっている。
また2月のポウパンサ預金の収益率は0.58%、小口の銀行間預金ファンド(DI)の収益率は0.53%、インフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)は0.27%であった。(2015年2月28日付けエスタード紙)