2014年のブラジル銀行の純益は、全てのクレジット部門の伸び率は目標の半分以下に留まった影響で前年比28.6%減少の112億4,000万レアル、クレジットの伸び率は前年比9.8%増加にとどまった。
ブラジル銀行は石油・天然ガス部門向けのクレジットではブラジル最大の銀行で昨年末のクレジット残高は410億レアルに達しているが、ペトロブラス石油公社関連の連邦警察による特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」の汚職捜査の影響はないと見込んでいる。
昨年末のクレジット残高に対する支払い遅延や回収不能になる可能性は前年比15.4%増加に相当する273億1,200万レアル、昨年9月比では6.0%増加、ブラジル銀行はペトロブラスに対して最大のクレジットを抱えている。
ブラジル銀行の昨年12月の90日以上のクレジットの延滞率は9月比0.06%増加の2.03%と2013年末の1.98%と僅かに上昇、昨年のクレジット伸び率は予想の12%~16%を下回る10%以下となっている。
今年のクレジット全体の伸び率は7.0%~11.0%を見込んでおり、また昨年の農畜産部門向けクレジット伸び率は13.9%であったが、今年は更なるクレジット伸び率を目指している。
今年のブラジル銀行は延滞率が低い住宅向けクレジット並びに給与・年金口座連動型クレジット、自動車購入向けクレジットの拡大を目指している。(2015年2月12日付けエスタード紙)